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(*゚▽゚)ノまたしても、日本全国にレコ大最優秀新人賞の実力を見せつけた超高品質な楽曲ですね。
サウンドは、シンセがベースで、ピアノ、スネアドラム、カスタネット、アコースティックギターとシンプルで、どこかカルメンに似ており、リズムもロック。 そのため、切ない歌詞なのに挑発的に聴こえます。 ヴォーカルの構成は愛理と舞美のツートップ、3対4のコーラス、全員のコーラスになっていて、℃-uteの定番です。それなのに斬新に聴こえるのは、ソロパートでの愛理がアパッショナートに歌っているからでしょう。 愛理は繊細な歌唱力が武器、悪く言えば、か弱いイメージでした。しかし今回はとても情熱的。 なめらかなレガートなのにテンポがヴィヴァーチェなので、並みのヴォーカリストでは息が続かないはず。それなのに、ブレスのタイミングと声帯の開きを極力抑えて心肺機能の能力を1センテンスに全て注ぎ込むような歌い方をしてます。 そのため、ソロパートそれぞれは舞美と刻んでいるから短いのに、それぞれのパートがとても重く迫力があります。 そこに、舞美の「半音ズレる」声が抜群のコントラストを生んでいます。 愛理の迫力あるヴォーカルに対抗させるために、荒削りの舞美をマッチさせたのではないでしょうか。高品質な迫力をもつヴォーカリストといえば、千聖や梅さんも居るのですが、それだときっと重過ぎたのかもしれません。 2メロでは梅鈴萩と有中矢岡のコーラス。それぞれ梅さんと千聖がベースを抑えており、コーラスなのに浮つくところがありません。 サビのフルコーラスは難しい高音なのにとてもキレイ。まるで賛美歌をロックで歌っている様です。TVCMではこのサビが流れますが、それをたまたま耳にした一般の人も引きこまれるのではないでしょうか。 加えて、嫁のなっき~の「↑あぁ~♪↑」は聴きどころの1つです♪ ℃-uteの定番である「愛理+コーラス」を維持しつつ、斬新さを追求した結果、さらに明らかになった各メンバーの能力の高さと底が見えなくなったユニットとしてのポテンシャルを表現した、という点でこの曲は℃-ute史上最高傑作だと思います。 |
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